皆さまご無沙汰いたしております。こちらでは雪が降る寒い一日となりましたが、如何お過ごしですか?
さて、本日をもって別室が開設3周年となりました。ご覧いただいている皆さま、コメントをくださる皆さまに御礼申し上げます。
開設3周年にあたり鑑賞したのはハイドンの「皇帝」と「五度」です。演奏はコンコード弦楽四重奏団。端正で美しいアンサンブルに心地好くなりました。
クリーヴランド四重奏団解散以降このようなサウンドは聞かれなくなってしまったような気もしますが、シカゴの若手パシフィカ四重奏団に期待したいと思います。
ところで、これを聞く前に某カルテットの演奏を聞いたのですが…「これって、ホントにウィーン的なの?!」と思えるほど汚い音と思えてしまい、途中で止めてしまいました(汗)。
(このカルテット、プレヴィンとのブラームスはとても良いのに…。全く別物といった感があります。以前ここでベートーヴェンに対する不満を記しましたが、それは演奏よりも"録り方"にありました。)
Dmitrii Dmitrievich Shostakovich
(1906-1975)
String Quartet No.3 in F major, Op.73 (1946)
I: Allegretto
II: Moderato con moto
III: Allegro non troppo
IV: Adajio
V: Moderato
Fitzwilliam String Quartet
Christopher Rowland, 1st violin
Jonathan Sparey, 2nd violin
Alan George, viola
Ioan Davis, cello
Recorded in May 1977
先日、といっても今月の初めのことですが、何となくDSCHの弦楽四重奏曲第3番を聞きたくなりました。第3番はDSCHの弦楽四重奏全15曲にあって、第7番とならんで聞く機会が少ない作品です。
個々の楽章の印象は難解ということはなく、各楽章のブリッジも巧みだとは思うのですが、いざ全5楽章となると全貌が見えにくくなるのです。弦楽四重奏というジャンルでは、DSCHの語法はもっとストレートだと思うのですが、やはり第7番以前では曲によりけりかもしれません。
ところが、その時の鑑賞で、この曲が"二重言語的"ではないことに初めて気づいたような気がしました。
以上、個人的な覚書です。
以下、皆さまへ。
今月は寒暖の差がありますね。体調を崩しやすい時季かとは存じますが、くれぐれもお大事になさってください。
さて、2007年の春だったでしょうか、本館ブログの海○版の存在を知らされ驚きました。しかも、中○語 ┐(´ー`)┌
ブログをお休みにする際に、いったん記事を伏せたことが功を奏したか(それともお休みとしたから?)、しばらくしてからそのサイトは無くなったようですが、今度は別室のイ○○ア語版があることを知らされました。
責任が持てませんので、いったんエントリーを閉じています。
抗議することも、ブログの引越しをすることも、今の私には負担です。いずれにしても、ここの常連さまであれば、私に連絡を取る何かしらの手段をお持ちですので、ご容赦ください。